相撲界でタブーとされた断食に横綱白鵬が挑戦! ~ファスティング期4日目から7日目~
先日の白鵬の全勝優勝インタビューでも取り上げられていた『断食肉体改造』として、
山田式ミネラルファスティングが紹介されました。
山田豊文氏(杏林予防医学研究所 所長)は2012年から白鵬のコンディショニングをサポートされていますが、相撲界でファスティングしたのはおそらく白鵬が初めてです。というのも、柔道であってもボクシングであっても、ウエイトが勝敗に影響する競技は必ず階級に分かれています。相撲というと、ウエイトによる階級分けはありません。となると、ウエイトが重い方が断然有利です。
歴代横綱を見渡しても、曙、小錦、武蔵丸・・・体重が重い力士ばかりです。見た目の迫力とは裏腹に、力士は体重を上げるために無理に食事量を確保するため、体内外はボロボロです。そのため、全盛期にケガに泣かされたり、短命である横綱がほとんどであるのです。
力士は体重が減ることに大きな不安をもっています。白鵬も例外ではありませんでした。
しかし、白鵬は今回のファスティングで8㎏も体重が減ったにも拘らず、今場所は全勝優勝をあげ、「あと2,3年は横綱としてもつと自分でわかったと思う」と、師匠である宮城野親方をしてそう言わしめたのです。
白鵬がミネラルファスティングを取り入れ、このように全勝優勝をおさめたことは、相撲界のウエイト=強さという方程式を覆した、革命の風が吹いたように思えました。
一方でファスティングは正しい方法で取り入れないと、体に負担を与えたり、効果がなかったという結果にもなるのです。皆さんには正しいファスティング方法をきちんと勉強をして、実践していただきたいものです。
※facebook山田豊文氏の投稿より
初めてのファスティング4日目
ついに4日目に突入しました。朝の目覚めは良好。「一日元気に過ごせそうです。」とファスティングマイスターの田中さんにメールを送り、4日目が始まりました。
今日は朝から夜までお仕事でした。10月の青森はすでに涼しくファスティングをやっている私には寒さを感じるほどでした。寒気は日常で糖分の摂り過ぎやホルモンバランスの崩れ、それによる血液の質や肝臓の疲れが考えられます。
血液の質や肝臓の質を高めるにはやはり普段の食生活を見直す必要があります。ファスティング終了後からも何を食べれば良いか。何を食べてはいけないのか。という事を学ぶことはとても重要になっていきます。当スタジオでも、ファスティングを行うにあたってカウンセリングと一緒に「食について」のお話もさせていただいているのはそれほど大事な事だからなのです。
またもう一つ、酵素ドリンクの量が初めてにしてはかなり少ない事も寒さを感じる原因でした。パッケージに書いている30ml(日常の1食置き換え量)を1日に5回飲んでいたのですが、それでは私の体型や経験値では少なく1回量40ml~50mlが適当です。こういうことも、やはりわからないで行うと危険な行為になってしまいます。要注意です。
お腹のハリもありました。ファスティング中は腸内環境がどんどん変化していきますので、腸内細菌の量やバランスが普段と変わっています。その影響でガスがたくさん発生し、お腹が張るということが考えられます。
ファスティング5日目
ファスティングを始めてから5日目。今日も昨日同様若干の寒気に襲われながらも、体は軽く仕事にも集中出来ていました。また、仕事の合間にもっとお肌をピカピカにするため、エステサロンへ。
断食中とのことを伝えるとエステサロンオーナーさんも「お肌のツヤがいつもと違う!!」と驚いた様子で、私のファスティング体験に興味を持っていただきました。
美容業界でも日本はまだまだファスティングに対して浸透していないのだなあと実感。
私の経験も含め、横綱白鵬やその他スポーツ選手、モデルさんや芸能人を通してもっとたくさんの方にファスティングの素晴らしさを広めたいと思う日となりました。
5日目も何事もなく無事終了。
空腹感も無く体が軽い。そのことで、眠りの質も1ランクも2ランクもUPします!
ファスティング6日目・7日目
6日目、7日目ともなると書くことがないくらい体は軽く、苦痛を感じる変化は出てきませんでした。ひとつ挙げるとすると、空腹感は無いものの、何かを噛みたいという心情になりました。
でもあと2日。ここまで出来たのならやれきれないことは無いと確信していました。
そう思うと自然にハッピーな気持ちになり、いろんなことに感謝出来るようになります。これも一種のファスティング効果なのです。
ファスティングをすると運気が上がるとも言われます。食べるという事は命を頂く、殺生であり、運気を下げます。殺生で下がる運気が、食べない事で上に向くという事です。
体は神様からの借りものであり、体は資本!というように人の一番の財産は「体」です。
その神様から借りた一番の財を大切にする事と、『食=命』に感謝することでなによりも開運するという事なのです。
長かったような短かったような1週間のファスティング期間でした。
食べるということがどれだけ体に負担をかけていたのかと思い知らされた期間でもありました。
しかし、人は食べないと生きていけません。なので食の選択はとっても重要になるのです。
『人の体は食べたもので出来ている』この事を忘れてはいけません!!
今日はここまで。
次回は復食期間です。あ~やっと食べれる~(笑)
投稿者プロフィール
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一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)ヨガインストラクター
Aerial Yoga Foundation指導者養成講座修了
一般社団法人 分子整合医学美容食育協会 エキスパートファスティングマイスター
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