意外と勘違いしている栄養素とカロリーの違い
ダイエットや普段の食生活を気にした時に、
意外とよくわからなくなっている人も多いのが、
カロリーと栄養素の違い。
カロリーが多いって事はその分栄養も豊富?
ダイエットや食生活の改善にはゼロカロリーがいい?
お菓子食べたいからその分のカロリーをご飯抜けばいいのでは?
こんな感じで混乱している人も多いです。
これがわからないと、
良いと思って選んでいたものが逆効果だったり、
なりたい身体から遠ざかってしまいます。
逆に二つの違いを理解できるようになると、
日々の食事の役割やどんな事を意識すればいいのかがわかり、
健康的な体に一歩近づきます!
今日はそんなカロリーと栄養素の違いについてお伝えしていきます。
栄養素とは
食物の中に含まれているさまざまな物質のうち、
生命活動を営むため人間の身体に必要な成分のことです。
タンパク質・脂質・炭水化物(糖質、食物繊維)・ビタミン・ミネラルに分類されます。
カロリーとは
身体を動かすためのエネルギーのことです。
タンパク質、脂質、炭水化物によりカロリーが得られます。
食べたり動いたりすることで、エネルギーを摂取したり消費したりします。
ダイエットにおいては摂取カロリーよりも消費カロリーが大きくなれば痩せていきます。
健康になるにもダイエットするにもカロリーだけじゃダメ
カロリーだけを気にしていても、身体は健康にはなりません。
身体の健康を保つには栄養素のバランスが必要です。
ダイエットで体を壊したりリバウンドする方は、
カロリーだけを気にして栄養素のバランスが崩れている事が多いです。
栄養素をバランスとりながら食事をしていくと
身体の代謝が整って食欲も落ち着きやすいです。
その為、自然とカロリーが抑えられたりします。
大事なのは、そのカロリーは何の栄養素で出来ているか
もう少し詳しくお伝えしていきます。
厚労省のデータによると
29~49歳の女性の平均的な必要エネルギー量は
1,700~2,300kcalとされています。
普通に生活していると一日にこのぐらい消費していますよ。
という事です。
なので食事量も大体この辺を目指した方が良いです。
少なすぎると体は代謝を落として、
消費カロリーを少なくしようとしてしまいます。
更にカロリーは
炭水化物、脂質、タンパク質によって得られると書きました。
高カロリーなもの、低カロリーなものいずれにしても
大事なのはそのカロリーは何から来ているのかという事です。
低カロリー食品
低カロリーを売りにしている春雨やグラノーラは
主成分は炭水化物です。
極端なダイエットで食事をそれだけで済ませていると
脂質やタンパク質が足りなくなり、痩せたとしても体は美しくはなくなります。
リバウンドの危険も高まります。
野菜
野菜にはビタミン、ミネラルが豊富なのでたくさん食べる事は代謝を高める為にも重要です。
しかし、やはりカロリーがありません。
カロリーが無いと体はエネルギーを作り出せないのでやはり、やつれてしまったり身体を壊す原因になります。
まとめ
- 栄養素は体を作る成分
- カロリーは体を動かすエネルギー
毎日の食事を考える時には、
ただお腹が満たされることだけじゃなくて
明日の自分の為に栄養をたくさん摂ることを意識しましょう。
ポイントとしては
主食・主菜・副菜・汁物をそろえるようにするとバランスが整いやすいです。
是非試してみてください!
投稿者プロフィール
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美しい体のラインを作るダイエットとボディメイクについて指導しています。その人の生活に沿ったダイエットの実践の仕方を教えています。
理学療法士・日本ダイエット健康協会プロフェッショナルアドバイザー・s食欲コントロールダイエット協会マスター・日本アロマリハビリテーションマスタープラクティショナー・その他
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